うつパパ育児

うつパパ育児

うつ病のパパが綴る子育て生活

うつ病パパの育児11ヶ条

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育児においてうつ病のパパの一番難しいところは、その日によって体調の良し悪しが違うというとことです。家事や育児の役割分担の固定が難しいですね。体調の良い日は問題ありません、普通に家事か育児をしましょう。そして体調の悪い日でもできることをやりましょう。また、体調の良い日が増えるように心がけましょう。

僕が心がけていることは以下の通り。 

 

①早く寝る

睡眠はダイレクトに体調に影響します。睡眠薬は早めに飲んでください。

②疲れたら妻にその旨を言葉でちゃんと伝える

「察しろよ!」みたいなのは最悪です。休ませてもらえたら「ありがとう」と感謝も伝えましょう。

③体は動けなくとも目は動かせ

こどもと視線を合わせることは非常に大事なことです。親子の信頼関係を結ぶ、何か新しいことに対して不安や好奇心を覚えたとき、楽しいとき、いつも親の目を見て確認したり満足したりします。見ているだけでもいいと思います。またこどもが危ないことをしていないか見守ることができれば、妻も安心してその場を離れられます。

④横たわっているだけでもいい、こどもの遊び道具となるべし

小さいうちは寄りかかってきて、じきに跨がりはじめ、お腹の上で飛び跳ねる、、。遊具としての使命を完遂してください。

⑤ブロックや積み木、絵本読み聞かせなど、比較的疲れないものでこどもを楽しませましょう

⑥体調が良ければ近所にお散歩に行きましょう。

散歩中はこどもはパパ以外に次々興味を持つので、以外に疲れません。自身のリハビリにもなります。

⑦ご飯を食べさせたりお風呂に入れたりは比較的楽、しかし時間を取る作業なので、この二つを優先させるといいでしょう。

⑧ネットのお買い物は率先してやりましょう

無数の育児用品、おもちゃ、こどもの衣類など、どれも種類がたくさんあり過ぎて選ぶことは結構大変なんですよね。

⑨育児の情報収集をして貢献しましょう

具体的には、寝かしつけ方、離乳食、しつけの時期、必須でない予防接種の必要性などなど、とにかく調べて自分の考えをまとめ、妻の相談に乗りましょう。

⑩こどもに危険がないよう家の中を改造しまくりましょう

危ないもの手が届かないように。元気のあるときに。

⑪妻が調子を崩したらここぞとばかりに頑張りましょう

 

以上11ヶ条でした。

なんだよ、結局大部分は妻じゃん!

返す言葉もありません。その通りです。

常に妻への感謝を伝えてください。

妻は僕がいるだけでも孤独感が減る、相談もできるから良い、と言ってましたが。

どうでしょうね。

でもいつもこういう風にしろってことではないですよ。

体調の良い日は普通のパパと変わらないので、普通に家事や育児をしましょう。