うつパパ育児

うつパパ育児

うつ病のパパが綴る子育て生活

シャボン玉遊びに電動バブルガンはイマイチ

妻が100均で電動バブルガンを買ってきた。

銃のような本体にシャボン液の入った筒を取り付け、トリガーを引くと押してる間次々とシャボン玉が先端から飛び出てくる。

最近のシャボン玉はこんなことになってるのか!と驚愕した。

しかし息子と楽しんでいたら、数日後に壊れた。

まあ100均だからこんなものかと思い、もう少し値の張る電動バブルガンを探し始めた。

まずこれを買った。 

しかし、これはボタンを押している間、微妙なBGMが流れる。すごく奇妙なメロディ。これでは遊ぶ気がしない。

次にこれを買った。


 

しかしこれも数日で壊れた。

どうやら液が本体に侵入し、壊れたようであった。

 

もう電動バブルガンを諦め、これを買った。 

これが凄い、吹いてる間シャボン玉が次々と飛び出してくるじゃないか。

一吹きで10〜20個くらい出てくる。

最近は普通の吹き棒も進化しているらしい。

めちゃ安い。

 

電動バブルガンはすぐ壊れるからイマイチ、やはり普通の吹き棒が良い、という話。 

うつパパと息子②

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毎日成長し続ける息子を見守ることは素晴らしい。

感情豊かに、元気に動き回り、泣き笑う息子はうつ病とは対極の存在だ。

うつ病の僕の心を震わせ、刺激を与え、修復してくれる。

仕事以外部屋に閉じこもる僕を外へ出かける気分にさせてくれるのは唯一息子だけ。 

 

息子はいつだって僕に遊んでほしい。

しかしながら、僕の体調には波があるし、全く動けないときがある。

フルタイムで働いていたときには疲れ果て、泣き続ける息子の傍で屍のように横たわっていたときもある。ママを求めて泣くときにあやすこともできず、涙することもあった。散歩に行きたいという息子に、疲れていて行けないごめんね、と言うこともしばしば。

最も愛しい存在であると同時に、自分の不甲斐なさを突きつけられる存在、それが息子である。

これまで育児によって僕のうつ病が良い方向へ向かっていることの記事を書いたが、当然ながら育児により苦しむこともある。正と負の影響の結果、僕の場合は良い方向へ向かっていったということであって、必ずしも息子がまるでドッグセラピーのように暖かく快方へ導いてくれるのでは決してない。下手を打てばうつ病どん底へ転落する可能性だってある。

 

もし自分がうつ病にならなかったならもっと良い育児ができたかもしれないと思うときがある。家に帰って体を使った遊びをしたり、休日には外へ連れ出し、キャンプをしたり、、、。そんな可能性もあったかもしれない。

でもそんなことないよと言わんばかりに抱きついてくる息子を見ると、どうでもいいことだ。

僕がどれだけ今の自分を貶めようとも、今の僕を好きな息子がいるのだから。

うつパパと息子①

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愛しい息子

2歳の僕の息子は活発で、踊るのが上手。音楽がなれば驚くようなステップでリズムを取る。

足が速くて、ジャングルジムをひょいひょい登り、跳び、鉄棒で懸垂する。

いたずら好きで、よく物を投げる。肩が強くて凄いスピードで飛んでくる。最近はコントロールも良くなってきたからちょくちょく被弾する。物を投げないように注意をするが、その時はうなずいているものの、しばらくするとまた物を投げる。ほとほと頭を悩ませている。注意よりも無視をすればよかったのかもしれない。

また、「ちっち詐欺」というものがある。ちっち(トイレ)と言って自分で開けられないドアを僕に開けさせ、そのままトイレを通り過ぎ玄関もしくは浴室へ至るという技だ。たまに本当にちっちのときがあるから実に巧妙だ、開けざるを得ない。

甘えん坊でよく抱きついてくる。

優しくて、疲れて寝ているときはそっとといといしてくれる。夫婦喧嘩をした時なんかはおどけて親を笑わそうとしたり、僕の手を取って妻の所へ連れて行こうとする。お互いにごめんなさいをする機会を作ってくれる。二歳にして男らしいところがある。

いてくれて本当に良かった。

僕のうつ病を改善させる切掛となったのは間違いなく息子である。

しかし僕を最も凹ませるのも息子である。

続く