うつパパ育児

うつパパ育児

うつ病のパパが綴る子育て生活

僕の妻②

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僕の妻はゲームが好き。

最近は中古のWiiを買って楽しんでいる。

中古のWiiは今とても安くて、2300円くらいで本体が買えてしまうのだ。しかし実際に選ぶとなるとなかなか難しい。状態が「非常に良い」となっていても、当たりはずれがある。届いてみると案外傷がついていたりするものだ。数多の出品者から信用できそうな出品者を選び出す。現物の写真付きで出品していたりすると丁寧で好印象が持てる。電話番号が携帯電話、店の住所がアパートの○○号室になってたりするところは除外。出品者の評価レビューにサクラが混じってないか吟味。

そんな出品者の検証作業の末、2300円の「非常に良い」中古のWiiを購入した。

実際に届いた現物はまさに真の「非常に良い」Wiiで、妻は非常に喜んだ。

最近は息子もぐっすり寝るようになったので、寝かしつけたあと時折Wiiバイオハザードをやっている。

妻はホラー全般怖いものが苦手なのだが、なぜだかゾンビは良いらしい。むしろゾンビは好きらしい。

「住んでいるところがゾンビパニックになったらどう行動するか」に関して、日頃からよく対応策を考えている。

妻のおかげで我が家はいつゾンビが襲来しても生き抜けるようになっている。

妻に感謝しなくてはいけない。

うつ病改善のヒント⑤「肚(はら)に据える」

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「改善の余地」しか見えない視界

うつ病が多少良くなったとしても、ズルズルと遷延したら不安になるでしょう。

「もう治らないかもしれない」と。

その時に浮かぶ考えは以下の通り。

「薬が効きますように」「こんなに安静にしているのに」「良くなる兆しはないか」「明日目が覚めたら元のようにすっきりと治っていやしないか」「まだかまだか」・・・

少しでも良くなる兆しを待つことでしょう。

まだ自分には改善の余地があると信じてひたすらに。

 

しかし、そんな時最も大事なのは「もうこれ以上の改善はないかもしれないが、それでも何とかやっていこう」と肚を据えることだ。肚に据え、前を向いたときに初めて道が拓ける。

実際にはまだ「改善の余地」があるかもしれないし、ないかもしれない。それは誰にも分からない。しかしあるかどうかも分からない「改善の余地」にすがりついている間、決して前を向くことはできない。薬を飲みながら静養し、ひたすらに病状が良くなることだけを望む日々。上を見上げ手を伸ばす、一見前向きだが違う。それは「上向き」であって前向きではないのである。上を向いてる間は手を伸ばした体勢のまま硬直し、周りなんか見えるはずはない。飛んでくるかもしれないボールを待って、それ以外は目に入らないし考えられない。希望がうつ病患者を身動きの取れない状況に追い込むはめになるのだ。

そこで肚を据える。

改善の余地に見切りをつけ、うつ病と折り合いをつけ何とかやっていこうと思ったとき、初めて自分や周囲の人と向き合うことができ、人生の選択肢をきちんと選ぶことができ、ともすれば見切ったことが病状を改善させることにも繋がり得るというなんとも皮肉な話である。

 

子どもが飛行機好きならフライトトラッカー。

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息子は飛行機が好き。

よくベランダで一緒に飛行機を探している。

息子はとても視力が良くて、遠くの小〜さな飛行機も見逃さず僕に指差して教えてくれる。

飛行機を見せてやりたいな、と時々フライトトラッカーを覗いている。

www.flightradar24.com

これは世界中の飛行機の現在位置をリアルタイム地図に表示してくれるサイトだ。

ウチの近くには飛行場がないが、これを見ればベランダから飛行機が見えるタイミングが分かるという寸法だ。

しかし、飛行機はたまに見かけるから嬉しいのかもしれない。

飛行機が飛んでないかなー、と一緒に空を眺める時間も悪くない。