うつパパ育児

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うつ病のパパが綴る子育て生活

うつ病改善のヒント⑨「VR(バーチャル・リアリティ)の世界『Oculus quest』」

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新世界

うつ病になってもう4年目、、、。

感情に乏しくなった僕の心を動かすのは唯一我が子だけであった。

しかし最近初めて我が子以外で感動した。それはVR(バーチャル・リアリティ)の世界である。頭に装着して目の前に機械をつけて遊ぶアレだ。

ゲーム好きの妻がVRのゲームに前々から興味を持っていて話題に出したりしてきたが、「あんなもの30分で飽きるに決まっている」と一蹴していた。

買うときもまあ9割妻のために買ったようなものだ。

しかしどうだ、いざやってみると「これは凄い、、、。」と思わず口にして背筋がゾクゾクする感激があった。それは久しく無かった感情である。

ゴーグルのように機械を装着して両手にコントローラーを持って、上下左右に首を振ればスムーズに視界が変わっていく。手元を見ればVRの世界に両手があり、大まかな指の動きも再現され、VRの紙飛行機を掴み、腕を振り指を離せば紙飛行機を投げて飛ばすことができる。

もちろん落ちてる剣や銃を拾って撃つことができるし、テニスも卓球もボルダリングもできる。

本当に凄い、、、。何だこれ。

今回買ったのは『Oculus quest』という商品だ。

VRで今一番おすすめのもので、一番の特徴は煩わしいケーブルがない(他のVRはパソコンやゲーム機にケーブルで繋がなくてはいけない)ということである。

www.oculus.com

この公式サイトから買うのが良い。海外から発送されるが1週間くらいで届く。

遊び始めて1時間後は汗をかいていた。散歩すらままならないうつ病の僕が、、。

うつ病になればとにかく億劫だ。着替えることも移動することも玄関のドアを開けることも何もかも億劫だ。とにかく仕事以外は動きたくない。

しかしOculus questがあれば億劫な過程をすっ飛ばして、ゴーグルを被ればいきなりテニスができる。

うつ病患者ならその価値が分かるはずだ。

非常に良いリハビリになる。

しかしVRは実際にやってみないとその凄さが分からない。僕も画像や動画を検索したがさほど良いものとは思えなかった。

しかしそれでもおすすめしたい。