うつ病になり3年が過ぎました。
その中で男児が産まれ、調子を崩しながらもどうにかこうにか子育てをしてきました。
理想のパパではないかもしれない、
だけど自分なりのやり方で妻と子を幸せにしてあげたい。
ときに不安や焦燥にかられ、近所のコンビニに行けば疲れて寝込む自分。
シャワーを浴びることすら億劫だったどん底のあの頃。
抗うつ剤を飲みながら働く日々。
一時は休職もしました。
うつ病は全てを奪って行きました。体力も気力も意欲も、向上心も仕事へのプライドも一切合切容赦なくです。
妻の妊娠が判明したのは、うつ病の診断が下り、休職して自宅で静養していた頃でした。
その日は予定日よりも2週間ほど早くやってきました。
当時かろうじて時短で働いてはいましたが、陰気に色あせた世界で、大きなミスをしないだけの仕事、繰り返しのような毎日の中、
突如として現れた赤ん坊が、僕の世界に色を着け、仕事をする意味をもたせ、日々の成長が今日を昨日と違うものであることを実感させてくれました。
15人に1人はうつ病を経験すると言われている今の時代に、少なからずいる筈のうつ病のパパたち。
その一人です。
しかしうつ病を克服する話をしたいのではありません。そのような体験記は探せばいくらでもあるでしょう。
うつ病のパパがどういう風にこどもを育てているのか、そんなブログです。
あと普通に育児グッズの話とか、自分の話とかをしたいブログです。