育児でまず読むべき本は育児書ではない、「妻のトリセツ」 という話を書きました。
ではその次、育児書ならどれがいいのか。
数多の育児書が毎年多数出ていますが、
まずはこの一冊。
1998年に出版されて以来、長年おすすめ上位に君臨する育児書のバイブル。
乳幼児期は人間の基礎を育てる大切な時期であり、甘えさせることの大事さ、受容することが、のちの人間形成に如何に役立つか、そういったことが書かれています。
著者は児童精神科医として長年臨床に携わってきた佐々木正美先生。2017年に亡くなられています。この方の本は多数出版されていて読んでいますが、もっと読みたかった、、、。
この本の特徴は様々な研究結果をエビデンスとして提示してくることです。実に医師らしく、理論的です。色々と育児書は読み漁りましたが、我が家ではこの1冊を大きな指針として育児をしています。
「育児あるある」を述べているだけの育児書も少なくありません。
それはそれで読むと面白いですけどね。